FMせんだいのリスナーはなんか仲間か友達かディレクターっぽいよWWWWWWWWWW( *´艸`)★大石のSNSを見てネタにしながらw

ワカメに聞いてください。FMせんだいのリスナーはなんか仲間か友達かディレクターっぽいよWWWWWWWWWW( *´艸`)★大石のSNSを見てネタにしながらw秘密の仙台アナウンサー。datefm とび出せ高校生諸君!』 今週は仙台二華高校の生徒が登場漫画は「読書」に入る♪音楽を聴きながら勉強するのはありUNISON SQUARE GARDEN の #斎藤宏介 んと#田淵智也さん

紅葉

○もみづるを語らぬ道のわかれかな

○もみづるや泪も落ちぬ数しれず

◯沈みをる紅葉の如く君を待つ

◯谷水に迷いもあらぬ紅葉かな

◯山紅葉かたらぬことを一隅に

行く春

○行く春にインスタあげてアスファルト

土筆

○夕闇につれなくも立つつくしんぼ

○つくしんぼ徒然草隅田川

○道ゆかば先に立ちたるつくしんぼ

○夕影に壺の碑つくしんぼ

○古池や水もしづかにつくしんぼ

○この先に雪もあるましつくしんぼ

○松島にかほをあげたりつくしんぼ

○松島にあたまあげたりつくしんぼ

○誰の子とうたわれてをりつくしんぼ

○つくしんぼひとつに寄せて最上川

○あの店はつくしの袴ばかりなり

○子もいつかうれしき土手の土筆かな

○吹く風に枯れたる桜立ちにけり

○山桜もとにこころを寄せにけり

○怨みつつ桜やわれを愛すなり

○短歌よむ堀に桜や人も無く

○其の下に現れたるや山桜

○水晶の瞳の中の桜かな

○制服の涙ぐみさえ桜かな

○田の神のひとえに咲ける山桜

○少年や走れメロスと桜咲く

○君としてみればとめける桜かな

○いつとなくいのちの中の桜かな

○撮影のフィルムに残る桜かな

○紅色や濃くくれないの山桜

○しづかさのそぞろ手を繋ぐ桜かな

盛夏

○感動のこみ上げてくる盛夏かな

○しゃんしゃんと心も晴れて盛夏かな

○盛夏して旅立つ釈迦や人を見る

炎天

○炎天や声を拾わぬ道すがら

○炎天に三蔵を知る言葉なり

夏の夜

○夏の夜や愛猫空に瞼とじ

檸檬

○自由なる檸檬の人やおもひけり

○大げさに檸檬の皮や削いでをる

○太陽の下に檸檬のワンピース

檸檬待つあなたの両手小さい手

○市あるやレモンの箱に白いドレス

○村の声レモンの箱に高くなり

菖蒲草

○松島の月にやどりやあやめ草

ゼリー

○オリーブの硝子の海のゼリーかな

○ゼリーそぐ匙に秘密のビーチかな

苜蓿、クローバ

○学生の鞄に宿る苜蓿

○空の型ひとつ抜けたり苜蓿

○幸福の籠にあるまし苜蓿

○幸福の乳の白さや苜蓿

○幸福の声をかけたり苜蓿

○父の手に約束おもふクローバー

○国づくる社の山の蕨かな

○八雲たつ空もあるべし蕨かな

○手練れなるぜんまい尻の丸き人

蕗の薹

○蕗の薹みち山々に萌えあぐる

春めく

○春めいて親子で帰る野道かな

スキー

○スキー板ながくふたりを運びけり

○改札を通る二人のスキー板

バナナ

○濃厚に口にバナナや消えてゆく

○口にするといつもバナナの力かな

○バナナ剥き部活で恋の話かな

○休憩に何も語らずバナナかな

春の夜

春の夜や月落とされて貝の殻

氷菓

○求めてる苦いコーヒーアイスクリーム

○冷たさの中に溶けゆくアイスクリーム

○真夜中の勇気となるやアイスクリーム

○はじめてのアイスみたいなプロポーズ

○アイスクリーム持つて二人で帰りけり

夏の夕

○夏の夕べ私といふ物語

○背伸びして寛容となる夏の暮

○折に触れ愛を語らん夏の暮

朝顔

朝顔や一輪とする夢の跡

朝顔や一輪として花とする

朝顔や他にもかほを持ちにけり

朝顔やよのなかをどうおもふべき

朝顔に虎の半身や煙に巻き

○名筆に朝顔の見ゆ天下かな

朝顔や行方の知らぬ隅田川

朝顔の淵の便りも静なり

朝顔に乾く盥の夕べかな

夜の秋

○もの語り押し黙るなり夜の秋

あとで

クリスマス

○階段の小窓に星やクリスマス

○恋人や懐にあるクリスマス

○街中に膨らむ星やクリスマス

○街中に何を入れるやクリスマス

○ワッフルに聖夜をのせた窓明り

○薬指なくして今日はクリスマス

○石畳濡れて賑わう聖夜かな

○レース編む指先のまま聖夜かな

○歌声に灯されてをる聖夜かな

○待ちわびし光る窓辺の聖夜かな

○焔みて読書で過ごす聖夜かな

○素朴なる菓子を照らせし聖夜かな

○ネロたちも天に召さるる聖夜かな

○素朴なる焼き菓子街やクリスマス

○街中の聖菓や父もゆられけり

○街中や聖菓につよく愛される

○街中や聖菓に白く愛さるる

○メルヘンの聖菓を照らす焔かな

○パトラシエネロや聖菓に照さるる

○建てられた聖樹の下に待つ娘かな

○建てられた聖樹の下に待かねる

○建てられた聖樹や待ちて気配なし

○クリスマスリンクに君の声やする

○パトラシエネロや聖菓のクリスマス

○パトラシエネロや聖菓の灯したる

○パトラシエネロや聖菓の天井画

○パトラシエネロや聖菓に重なりぬ

○街中や聖菓となりしクリスマス

○御仏におすそわけする聖菓かな

○飾られたマーケットからの聖菓かな

○たつぷりのクリーム街はクリスマス

○街中や灯篭なりしクリスマス

○襟立てて海にたたずむクリスマス

○焔しずかに食器を並べクリスマス

○灯されし食器を並べクリスマス

○燭台に食器なべゆく聖夜かな

○屹立し昇天白の聖夜かな

○街並を明りで灯す聖夜かな

○唇の好きと動きぬ聖夜かな

○愛してる二人で帰るクリスマス

○愛してる帰る二人のクリスマス

○繊細なレースや肩にクリスマス

○たくさんの人やレースのクリスマス

○編込みのレースの夜やクリスマス

○焼き菓子の素朴に街やクリスマス

○イケメンのスタッフたちのクリスマス

ショコラティエ人影みゆる聖夜街

○聖母ある塔に母子のクリスマス

○運河ゆく水の都の聖夜かな

○大好きな音楽となる聖樹かな

○聖樹建ち街やおとぎの国となり

○聖樹みて娘の声に讚美かな

○クリスマスカードの夜に君の声

○クリスマスカードを貰い君に合う

あとで

春の朝

○パトラシエ教会前を春の朝

○光のこし愛する人や春の朝

○おいしいパン買えずに帰る春の朝