FMせんだいのリスナーはなんか仲間か友達かディレクターっぽいよWWWWWWWWWW( *´艸`)★大石のSNSを見てネタにしながらw

ワカメに聞いてください。FMせんだいのリスナーはなんか仲間か友達かディレクターっぽいよWWWWWWWWWW( *´艸`)★大石のSNSを見てネタにしながらw秘密の仙台アナウンサー。datefm とび出せ高校生諸君!』 今週は仙台二華高校の生徒が登場漫画は「読書」に入る♪音楽を聴きながら勉強するのはありUNISON SQUARE GARDEN の #斎藤宏介 んと#田淵智也さん

保存用あと下書^^Fw:愛子さま^^。オマエラに新しい★大石のほ句を聞かせてヤるぜペロペロはーと夏、3月28日~ ★100句 ★78句

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あたまが痛いので一度やめようとして作品つくるよい日に^^湧く湧くより^^(いままたかき氷一句)

杏子

○かわいらしい杏子のやうな男の子

○完熟の杏子の皮やくちで剥く

○欠伸して杏子や友と密にせり

○黒髪のにぎる杏子のお姫様

五月

○水彩の筆を洗ひし五月かな

○水彩の黄緑あらふ風五月

新緑

○新緑や水面の玉を飛ばしをり

若葉

○暗闇の光のごとき若葉かな

○一遍の音の如くや若葉吹く

春の波

○金色の音やしずかに春の波

○銀色に暮れてやさしき春の波

青葉

○草原の緑のなかの青葉かな

春の水

○春の水ぬれて何もが新しき

○春水やこぼるるばかり縁をゆく

○春水や煌々として彦根城

○晴天のダムに沈みし桜かな

○厳しさを嘘に嬉々せる桜かな

阿弥陀仏うねりにふれて桜かな

躑躅

○暁の涙のごときつつじかな

春の筍

○春筍や頭並べて夜の明ける

○飯うまき蕨やとうに遊びけり

○薇や山形村の大名主

雛罌粟

○ポピーといふ少しおどけた女の子

桃の花

○黒姫にささめき落とす桃の花

○黒姫や色気づきたり桃の花

○黒姫の襦袢めくれて桃の花

○桃の花咲いて恥じらふ飯豊山

ミモザ

○カンバスを悠々と抱くミモザかな

○カンバスに子犬を連れてミモザかな

○フェリーよりミモザの君や南下せり

ミモザ咲き農夫や妻に流れ去る

○牛飼いのむすめのごときミモザかな

○抱き締めてミモザやけふも色を増す

○抱き締めて誕生したるミモザかな

山桜

○清流の音にゆられて山桜

花筏

○風やなく名もなき沼に花筏

落花

○老木の幹や濡らして桜散る

菜の花

○菜の花や自慢の窯の釉薬

○菜の花にバスさよならと出合いかな

○菜の花や写真家の目に近代化

○単純なよろこびとなり里の春

春光

○春光やご褒美となる猫の鼻

蕗の薹

○純白の予知といふべき蕗の薹

春光

○春光や斜面下りて悪路なり

○なにごとも異なるいろや梅の花

○悲しみも人それぞれや梅の花

○梅が香や胸に幾度も咲きにけり

梅の花おのれひとりの名所かな

辛夷

○一天に触手をのばす辛夷かな

○三角の山より高き辛夷かな

○一本の辛夷の道を帰りけり

辛夷咲く他に名のなき熊野川

○やまあららぎ山の青さをつかみをり

氷水

○太もものもちもち出してかき氷

○短めのスカート淡しかき氷

○後ろ髪引かるる思ひかき氷

○クレーンや空にいくつもかき氷

雪壁

○雪壁や甘きおとぎの隣国

○とりあえずイチゴを食べて雪の壁

一人静

○下るより登るがやすし一人静

二人静

○お不動の水一筋に二人静

春椎茸

○影やもうしつかりとあり春椎茸

紫雲英

○虫たちの衣となりし蓮華草

○蓮華草風や野に来て無農薬

○写真家のほころび癒えぬ蓮華草

チューリップ

○草原の湯に浮かべたりチューリップ

○大杉や山のはじめも霞けり

○大阪の朝も霞みてブナの森

木蓮

○若枝の白木蓮や黄光

日永

○永き日や花の活けたりほとけさま

○永き日や青き硝子の首飾り

○永き日のみやげビフカツサンドなり

長閑

○長閑さやほんに擦れたり裏表紙

○長閑さや原稿用紙白きまま

雛あられ

○真白の服におさげや雛あられ

○手の内の右より落ちて雛あられ

○肉削げて乾いた指の雛あられ

○雛あられたべて右手や猫の耳

----- Original Message -----

螢狩

○誰知らぬ隣り合わせや螢狩

○山形の簗の話や母のこと

○手酌して簗瀬に帰る下り人

麗か

○うららかにほどよき波の戻りをり

○うららかやほどよき波の待ちてをり

○麗かや風にめくれてプリント地

○麗かやオール電化の行儀良き

○麗かに電気自動車しづかなり

○麗かや壁一面のスニーカー

○麗かや匙の向こうは海の理由

○麗かに壁一面の靴や園

○麗かに雨長靴やレモンいろ

○麗かや森にもたれて文庫本

○麗かや花柄好きな女の子

○麗かや装飾品は花のむかし

春愁プラス

茄子

○眺望を図面くわしく茄子かな

○一品の光のなかの茄子かな

○ことごとく油に滑る茄子かな

○水飲みて江戸紫の茄子かな

○味わいの花もかわらず日本海

○つつましや花のふれ合ふ日本海

海苔

○悠々と海苔のつづくや松の島

○この道やどこまでつづく鵙の声

○百舌鳥ないて社会の空や暮れゆかん

○居酒屋の暮るる都会やもずの声

○大衆の奢るる街やもずの声

春愁

○教室の波紋しずかや春愁

○春愁や目には聞こえぬ水の音

○春愁三日月同士やカフェの隅

○春愁や大正ロマンの色硝子

○春愁や合点のいくも髪切らず

○春愁や騙しのテクの中毒性

○春愁や必勝法もあらぬけり

○春愁やカラフルになり街のいろ

花曇

○新しき靴を替えたり花曇

香水

○香水や数敵の恋あらぬやも

○香水や数敵だけの創造神

○香水や答の知らぬ人のこと

○香水や小径のかべに迷いけり

○香水や頁をめくるごとくなり

○香水やとらわれること嫌いけり○目に見えぬ原風景や香水たつ

○香水やガラスを叩く雨の数

○談笑しふと香水のつかみをり

○香水や一滴の花抱えたり

○栗おこわねばるみたらし桜かな

○数学の目元涼しき落花かな

○落花して領収書なりアスファルト

○数学の思いの数を桜かな

○数学を出でて二階の桜人

花見

○すぐにある日常のほら花の宴

○東北の歌も聞こえて花見かな

○静かなるやかんの声や花の宿

○ゆるやかに香る街角さくら狩

天道虫

○たまさかな情事となりし天道虫

○天道虫猫にとられて向島

○栄養の瓶に蓄え天道虫

○名人の目元口元天道虫

金亀子(こがねむし)

○下町をすこし上より金亀子

○挨拶もそこそこにして金亀子

○食品のサンプルすべて金亀子

かなぶんや地下改札に迷いけり

かなぶんや大入となり演芸場

○社説には食いしん坊や蟹の足

○新しき時計の針や蟹の足

狂言の隙間にうごく蟹の脚

葱坊主

○葱坊主未曾有なことの夜となり

○葱坊主未曾有なことの思ひけり

○葱坊主無常な夜を過ごしけり

蜃気楼

○静かさに赤子泣きたり蜃気楼

メロン

○静かなる銀座通やメロン食ぶ

○袖を引く女の脚やメロン食ぶ

いさき

○物云わずいさきの腹や真味あり

白魚

○白魚や光の水をすくひけり

○黄金の雨の女王や魚籠の鮎

平鰤

○平鰤や太く目張りの役者ぶり

○夕鯵の趣あるや石の道

飛魚

○飛魚やまん丸の目の澄みにけり

○飛魚や高校前の夜のふかさ

○飛魚や長いホームに紐結ぶ

初鰹

○俎板に到来したり初鰹

○青春を板あらひけり初鰹

○小田原に差し掛かりける初鰹

○初鰹北鎌倉に電車来る

○歌うたふ少女のごとき胡蝶かな

○たずねても大空に吹きこむ胡蝶かな

○初蝶や雲の端よりちぎれ落つ

○目覚めたる指の又より春の蝶

○目の覚めて少し遅るる春の蝶

○目の覚めて遅速いたすや春の蝶

蚕豆

○蚕豆の尻ならびたる小鉢かな

郭公

○郭公や東にひさし西阿弥陀

○郭公や東ひさし西阿弥陀

○郭公や誰ひとりゆく古里に

○郭公や問いも答ものんびりす

○郭公や生きうることの雫なり

○郭公や赴くままに向いてをり

夏めく

○夏めいて煮込料理のカウンター

○夏めいてグルメライター気取りなり

五月

○何気なく腕のふれたる五月かな